マイトレックACQは、有機リンなどの有害物質やシックハウス症候群の疑いがある化学物質を含んでおらず、有害なVOC(揮発性有機化合物)の発生もありません。
また、水棲生物への影響も問題ないことが保証されており、環境にやさしい薬剤であるといえます。

マイトレックACQを注入した木材(マイトレックACQ処理材)は一般的に、茶系色から緑系色をしています。
野外試験場での厳しい条件下でのテストの結果、マイトレックACQ処理材は29年経過(平成28年現在)でも被害なしという報告があり、マイトレックACQの防腐・防蟻効力の優秀性、確実性を実証しています。

マイトレックACQ処理材は、10年近くの厳密な効力データが必要とされ、その実績を検証して初めて国の規格として扱われるJIS・JASに記載され、規格化されています。
日本のほか、アメリカやカナダ、オーストラリア、ヨーロッパ等でも規格化され、実用化されています。

マイトレックACQは、日本では全国各地で年々仕様化が進み、北海道から九州まで全国に処理拠点を設けています。
“ACQ”は環境にやさしく効果の優れた薬剤として、日本において10年以上の実績があり、海外でもその優秀性が認められ、使用実績は世界レベルとなっています。

一般木造住宅、住宅メーカーの建築材をはじめ、地面に直接埋めたり地面に接する部材として適していることから、土木や河川の護岸工事用材やデッキ材、公園資材、外構材や農業資材など用途は多岐にわたります。また、プレカット工場において、プレカット加工済の構造物を処理するケースも増えており、環境にやさしく信頼できる効力を持つ薬剤として多く選ばれています。

※株式会社　コシイプレザービング　発行の“マイトレックACQ”パンフレットより抜粋